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おもしろ理科実験 vol.5
みんなでビックリ実験!静電気をためよう!
出張実験教室では?
出張実験教室で定番の静電気の実験です!この実験は百人おどしと言って、たくさんの人が手をつないで輪になっても電気が流れます。みんながビックッと感じます!ワイワイ、ドキドキの実験教室になりますよ!
実験前の注意!!
■電圧は高いですが電流は少ないですので、比較的安全な実験ですが、次のような方は絶対に行わないで下さい。
・心臓の弱い方、ペースメーカーを入れている方
・妊娠中の方
・嫌がる人(体調が悪かったり、心臓に隠れた病があるサインかもしれません)
■TV番組では特別にドッキリ形式で行いましたが、一般の方は絶対にドッキリ形式では行わないで下さい。
準備物
■A4サイズのクリアホルダー2枚
■アルミホイル
■セロハンテープ
■ゼムクリップ
■塩ビパイプ(またはストロー、下敷きなど)
■ティッシュペーパー
やり方
1.アルミホイルをA4用紙サイズに切ります。これを2枚準備してください。
2.アルミホイルを適当なサイズに切り、1cm幅くらいの細長い短冊に折ります。
3.A4用紙サイズのアルミホイル2枚のうち、1枚の角に、短冊のアルミホイルをセロハンテープで貼り付けます。
4.短冊を付けたのアルミホイルを、クリアファイルにはさみます。
このとき、クリアファイルの角の穴から、短冊が飛び出すようにします。
また、写真のようなホルダのくり抜き部分から、アルミホイルが見えないようにしてください。もしアルミホイルがはみ出していたら、ホイルを折って調節してください。
5.もう一枚のアルミホイルを、別のクリアファイルにはさみ、角にゼムクリップを取り付けます。
クリップは、写真のようにクリアファイルの表紙とアルミホイルを一緒にとめるようにしてください。 4番と同じように、くり抜き部分からホイルが見えるようなら、サイズを調節しておいてください。
6.短冊のないクリアファイルの中に、短冊が出たクリアファイルをはさみます。
ちょうど、クリアファイル-アルミホイル-クリアファイル-アルミホイルと交互になるようにしましょう。
これで装置が完成です。
7.出来上がった装置をテーブルの上に置き、短冊部分をテーブルの端から垂らしておきます。
短冊はテーブルに接触しないようにしておきましょう。
8.塩ビパイプ等をティッシュで一生懸命こすり、静電気が発生したら短冊に近づけ、擦り付けるようにします。これを数十回繰り返します。
ただし、塩ビパイプ等が短冊に当たらないようにしましょう。近づけるだけで静電気がたまります。
9.静電気をためたら、ゼムクリップ部分を指でつまみ、短冊部分を反対の手の指でつまむと、パチッと来ます。
ドアノブを触ったときの放電とは違い、体の中に電気が流れるので、筋肉がビクッと感じます。
百人おどしの実験では、1人がゼムクリップを持ち、複数の人が手をつないで輪になっていきます。最後の1人が短冊部分に触れると、全員に電気が流れますよ。
きちんと、上の注意を読んでからやってくださいね!
できない人は、ゼムクリップと短冊部分が近くなるように(あまり近いと自然に放電してしまうので、数センチ以上は離しておいてください。)作っておき、はさみなどを接触させて火花を見る実験をしてみましょう!
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