2018年6月5日をもちまして、個人事業として行っておりました「九州サイエンスラボ」は
「九州サイエンスラボ株式会社」として法人に移行致しました。
全てを事業継承致しますので、サービス内容に変更はございません。
更により良いサービスをご提供できるよう努力して参ります。
皆様におかれましては、これまでと変わらぬご高配を賜りますよう、お願い申し上げます。
2018年6月5日をもちまして、個人事業として行っておりました「九州サイエンスラボ」は
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更により良いサービスをご提供できるよう努力して参ります。
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おはようございます。
本日は、定期出張しています熊本市内の認定こども園さんへ出張です。
1ヶ月に1回のペースで「かがくあそび教室」を開講しています。
今日はちょっと特別で「保育参観」なのです。
普段の保育でも良いのでは…とも思うのですが(;^_^A
他の外部講師(体操教室や英語教室)なども保育参観で実施される場合がありますが、
保護者様が「見たい」、あるいは園側が「見せたい」ということで、
実験教室だけ特別に保育参観に組み入れられることも多くあります。
うちの実験教室に丸投げなので、先生方にとってはとっても楽ですねw
保育参観とか授業参観というと、先生が服装や化粧をバッチリ決めていたり、
普段より工夫された授業や活動をするイメージがありますよねw
学校だと、なぜか黒板にテーマとか質問をチョークで書かず、紙を貼ったりしますよね。。。
中学教員時代、職員室では先生たちがソワソワしている感じがちょっと面白かったですw
私、かず先生としては、元々お客様にご提供する教室ですから、
常にしっかり組み立てていて、普段通りです。
他のイベント出演などでも常に付き添いの保護者さんはいらっしゃるので、同じ感覚です。
ということで、いつも通りやってきます♪
平成30年6月2日、ホタルの里(福岡県福津市本木1957-1)にて行われます「ほたるまつり」に出演します!
今回は夜光スライムの実験教室です。
ド定番の実験ですが、「ホタル」がテーマなのでこれで。
光を蓄えて光るスライムです。
本物のホタルの光と同じ、美しい「ルシフェリン-ルシフェラーゼ発光」もお見せする予定です。
ついでに、ホタルの事も学んで頂きましょう!
昨年であれば本物のホタルの光で輝く、「ホタルスライム」ができたのですが、薬品が絶版になってしまって断念!
研究用の試薬はありますが、激高なので皆様にご提供できる価格でない…。
鼻息で飛ぶ程度の粉末で〇万円とかw
弊社に合った在庫で、発光現象だけお見せすることになりました。
「ルシフェリン-ルシフェラーゼ発光」が実験教室で見られるのは最後かもしれません!
是非ご参加ください。
16:30~、17:30~、18:30~の3公演ありますが、
会場となるお部屋が大変小さく、各回15名様限定となります。
例年どのくらいご来客があるイベントか存じ上げませんが、人気のスライムなのでお早めに!
受け付けは16時~です!
※お客様が多いようでしたら、かず先生も当日会場をチェックして、定員を増やせないか検討してみます。
タイトルが突然過ぎますねw
九州サイエンスラボの公式YouTubeにはうちの子どもたちを出演させ始めました。
上の子(こと)は心霊現象が大好き。
心霊スポットに行って、YouTube動画を撮りたいと言い出します(;^_^A
お仕事の一環なのでやめてほしいw
なんでしょうね。小学生の頃って、ハマる人はハマりますよね…。
そこで今日は、科学の先生が心霊現象の一部をご紹介します。
よくある話ですが、子どもの頃に「見えないものが見えた」という人がいます。
あるいは最近、お子さんに「あそこにオジサンがいるよ」とか家の中で恐ろしい事を言われた経験のある保護者さんもいらっしゃるでしょう。
心霊現象にハマったために嘘をついていたり、自分に構ってほしいという現れであることもあるかもしれませんが、そうでなければ実は本当に見えています。
でも見えているのは幽霊ではありません。
「不思議の国のアリス症候群」という変わった名前の病気があります。
子どもの頃に発症する人は結構多いので「病気」というほどのものではないかもしれません。
多くは、大人になるにつれ無くなります。
不思議の国のアリスの世界のように、自分自身や自分がいる空間が大きくなったり小さくなったり、風景の色が変わったり、そこに存在しないものが見えるという症状が現れます。
色々な見え方があるでしょうが、とにかく幻覚が見えるのです。
実は、不思議の国のアリスの作者は、この病だったのではないかと言われています。
多くは大人になると幻覚が現れなくなりますが、将来的に偏頭痛を持つ人が多いようです。
実は、うちの子の次女(かな)がこの症状。
一番下の三女も、小人が見えたことがあり、実体験済みです。
ちなみに、不思議の国のアリス症候群ではありませんが、芥川龍之介の「歯車」は、「閃輝暗点」という症状から来ていると言われています。
私も1度だけですが閃輝暗点が起きたことがあり、確かに視界の真ん中にギザギザキラキラした歯車が現れます。
これが視界から消えると、強い頭痛が発生します。
芥川龍之介も頭痛に悩まされていたと言います。
前兆のあるタイプの偏頭痛をお持ちの方は、経験されていることがほとんどだと思います。
どちらの病も、脳の活動異常なので頭痛に関連付いているのですね。
もう一つ「オーラが見える」という人がいます。
見えない人で「また嘘ついてる」とか、「変なヤツだ」と言う人がいますが、
おそらく本当に見えています。
実はこれ、「共感覚」というものです。
よくある共感覚は「数字に色が付いて見える」というもの。
通常だと、数字と色には密接な関係は無いのですが、脳の中で数字を思い浮かべると色の記憶が引き出される症状(能力?)を持つ人がいます。
実は、うちの長女と次女は、数字に対する共感覚の持ち主だと、つい一週間前ほどに知りました。
他にも、文字を見て味を感じたり、音にも色が見えたり、いろいろなタイプの共感覚があります。
皆さんは他人を見て「優しそう」「怖そう」「うれしそう」「機嫌が悪そう」「顔色が悪いな」と、いろいろなことを感じ取りますよね?
その読み取った感覚が色になって見える人が「オーラが見える人」です。
ですから、霊能力ではありません。
オーラが見える人の中で「今日のあなたは〇色だから、注意した方がいい」と言う人がいます。
でも実は、共感覚を持っていない人が「今日は顔色が悪いね。大丈夫?」と言っているのに近いと思います。
ただ、色にイメージが飛び込んでくるので、より直感的に感じるようです。
音楽コードに色が付いて見える音楽家は、特に役立つことがあるそうです。
オーラが見えると言うと、信じてもらえないから黙っている、という方もいらっしゃいますが、ぜひ今日からは堂々と「共感覚の持ち主」と言ってください。
とっても科学的な現象なのです。
貴方が見ている世界は、目や耳や皮膚感覚で受け取った刺激を、貴方の脳が解釈して作り出した世界です。
脳の働きには個性があるので、解釈も少しずつ違います。
全ての人が同じ世界を見ているとは限らないのです。
という、生物学のお話でしたw
県外にサイエンスショーや実験教室に伺いますと、皆様とっても気を使ってくださいます。
「遠方からすみません」「朝早くからすみません」
いえいえ、謝って頂く必要は全くありません(;^_^A
中には「土日でも出張可能ですか?」という問い合わせや「お休みの日にすみません」って言わることも。
イベント出張なので、基本的に土日祝日のお仕事ですよ~。
九州サイエンスラボの拠点、かず先生の住まいは熊本。
でも、お仕事の半分以上は県外で、繁忙期は熊本に住んでいる感覚がありません( ̄▽ ̄;)
基本は日帰りですが、どこに住んでるんですか?と聞かれたら「日本」と答えたくなります。
小学校の体育館とか、市民ホールとか、公民館とか、どこでも内観は似てますよね?
だから、ステージに立つと一瞬、今どこの県にいるのか分からなくなることがw
ショーの最初のご挨拶で「ここは…どこ?」って言ってしまう事も(冗談ネタですよ)ww
特にお隣の福岡なんてメチャクチャ近い。
特に私は福岡市出身なので、土地勘もあって余計に近く感じます。
車での移動時間が3~4時間程度なら近い方です。
沖縄と離島は厳しいですが、九州本土内なら隅々まで楽勝です♪
※沖縄からのご依頼も頂きますが、交通費の関係でご予算と合わず、なかなか実現しません。沖縄の方すみませんm(__)m
ただ…。
大抵、時間がなくて観光できないのが残念。
本当にお仕事をしに行くだけです。
宿泊する時も、夜着いて風呂入って寝るだけ。
ジャンジャン飛行機や新幹線移動ができる芸能人のように、各地の美味しいお店とかほとんど知りませんw
2日連続で同じ所での公演だと良いですね。夕方に時間が出来て美味しいご飯が食べられる♪
でもそんな事は珍しく…。
今日は午前中に福岡、午後に大分、明日はまた福岡に戻って、明後日は佐賀…みたいなw
この程度の距離だと日帰りなので、
たった3日間で「熊本→福岡→大分→熊本→福岡→熊本→佐賀→熊本」という移動(;^_^A
だから単発でお隣の県に行くのはとっても近いんです。ご遠慮なく遠方からお呼びください♪
PTA役員・委員の皆様、学童の先生方お疲れ様ですm(__)m
色々なイベント事やレクリエーションの内容をどうしようか?
そう悩んでいらっしゃる方がメチャクチャ多い事が分かります。
今の時期、PTAさんや学童さんからのお問い合わせがハンパなく多いですから…。
あ、福岡の学童さんは「留守家庭子ども会」でしたね。
イベントの内容に悩んだら、ぜひ「かず先生の出張おもしろ実験教室」または「かず先生のサイエンスショー」をご検討ください!
イベント当日は完全丸投げです!準備や片付けも眺めておいてくださいww
PTA活動の場合、イベント当日のお付き添いの保護者の方も大変喜ばれ、役員さんの株も上がるようです。
丸投げなのに…( ´艸`)
「大人も楽しかった!」「こういうの良いね!」「また来年もコレが良い!」「どうやってこの実験教室を見つけたの?」
そんな言葉をかけられたという役員さんからご礼のメールを頂くことが頻繁にあります。
中には来られていない保護者様からもお喜びの声が届くこともあるようです。
お子様がご家庭で興奮してお話するそう(^^
様々な出演依頼先があります。
マジシャン、バルーンアート、ジャグリング、クラウン…。
楽しみや文化鑑賞としてどれも良いのですが、楽しさだけでなく「教育」に直接結びつくようなイベントは中々ありません。
「科学を遊びながら知れるなんて、夢みたい」
これはお子様から頂いたお便りにあった一文。素敵な言葉ですね♪
※他にもこちらにお便りを多数掲載しております。
その後の教育にも良い影響を与えられると確信しています。
次は主催者様から「丸投げなのにこんなに楽しいなんて、夢みたい」と頂きたいw
⇒詳細・出張依頼は九州サイエンスラボの公式ページをご覧ください。
※全国対応しておりますが、PTA様・学童様・子ども会様の場合はご予算の関係で、福岡県、熊本県、佐賀県、大分県、長崎県、宮崎県、鹿児島県、山口県の地域がお勧めです。
お子さんに「科学って何?」と聞かれたらどのように説明しますか?
改めて考えると、意外と難しいことに気付きます。
九州サイエンスラボでは、幼稚園や保育園に定期出張もしています。
英語教室とか体操教室とかと同じ、外部講師ですね。
初回の教室で、保育園の先生に「お友達でも分かるように”科学”を説明してください」とムチャ振りしますw
まぁ、答えられません。
宇宙とか、化学反応とか、おもしろ実験で言えば空気砲とか。
なにか具体的なものをつらつらと挙げるか、「不思議でとっても面白いもの」という
とても漠然とした答えで誤魔化す感じが多いでしょうか。
これは大人も「科学」を「何か特別なもの」として捉えている証拠です。
先に答えを言えば「あらゆるものが科学」です。
科学は特別なものではありません。
貴方が生きていて、そこに存在しているのも科学。
ご飯を食べないと生きていけないのも科学。
食べたらう〇ち( ´艸`)をするのだって、立派な生物学でしょ?
ここに空気が存在している、地球が存在している、宇宙がある…全て科学。
朝が来て、昼が来て、夜が来るのも科学。
おしゃべりしたり、文字を書いたり読んだり、遊んだり、絵を描いたり、歌うのだって科学。
世の中のもの全てはこの宇宙から誕生したものですから、人・動物・植物の営み自体も科学です。
転がっている石や水、空気、宇宙空間、星…世の中のあらゆるものが宇宙の法則でできているから、この世の全てを「科学」として捉えることができるんです。
そして、その正体を考えたり、現象の理由を考えて、真実を見つける事。
この世の理(ことわり)にたどり着こうとする事が科学です。
なんだか難しい言い方になってしまいましたが、
小さな子どもたちは何でも「なんで?」って聞きますよね?
その気持ち(知的好奇心)は、既に学問的な「科学する心」なんです。
大人になると、いちいち細かいことを「なんで?」とは考えず「当たり前」と捉えてしまいます。
理科は小学3年生からしか始まらないので、幼児期の子どもたちに科学は早すぎると思う方もいらっしゃいます。
しかし、私は最も適した時期は幼児期だと思います。
その時期に溢れ出る知的好奇心を、大人になっても大切にすることが、科学教育で最も大事なことだと思います。
何に対しても「なぜ?」と思っていい。
「1+1はなぜ2になるの?」エジソンが子どもの頃に発した言葉とされるます。
そのような疑問が出ることは「すばらしい事なんだ」と理解してもらうことが大切だと考えています。
だから、「何でも科学」。
そして、「なんで?と考えるのが科学」。
さらに、「ああかな?こうかな?」と考え、
その考えが正しいかを確かめるのが「実験」であり「観察」です。
子どもたちはすでに遊びの中で実験や観察をしています。
校庭の端でボーっと葉っぱをちぎっていたら、葉脈が堅い事に気付いたり。
草を引っこ抜いて、根の張り具合に気付いたり。
泥に足を突っ込んだら靴が脱げてしまったり。
空を見て、青かったり赤かったりするのを眺めたり。
アリの動きをジーっと追ってみたり、行列の邪魔をしてみたり、巣穴をふさいでみたり。
科学って、そんなありふれたものなのです。
サイエンスショー・実験教室で今まで数多くのイベントに出演してきた「かず先生」です。
今までで最も印象に残った、お子様の言葉。
もうたぶん2年くらい前ですが、きっと一生忘れません。
少女A「オジサン、給料いくら?」
かず「・・・何て?・・・給料?」
いやぁ~子どもってスゴイww
ある小学校の体育館でサイエンスショーの準備をしていた時のこと。
ずいぶん早く会場にやってきた女の子が、準備中の私に寄ってきて最初に発した言葉です。
小学1~2年生だったと思います。
「オジサン」ではなく「お兄さん」と言うべきなのは置いておいて( ̄▽ ̄;)
その会場で出会った最初のお客さんの第一声が「給料いくら?」ですよ!
そんな会話の入りってあるんですねwww
「社長さんだから給料じゃないんだよね~」と、誤魔化しておきました(;^_^A
サイエンスショーが開演して、最初のネタとして使わせて頂きましたwww
子どもたちの素直な言葉にはいつも感心させられます。
科学や教育に関するヒントが隠れていることも。
単に「失礼だ」とか、「訳の分からない事を言ってる」と無視せず、
なぜそんなことを言うのか考えると、意外と深い意味だったり、
大人が考え付かないような「気づき」があります。
あ、コメントで質問されても、給料は答えませんよ( ̄▽ ̄;)
疲れ果てているかず先生です(-_-;)
なぜって…。
自力でホームページを完全リニューアルしたからです。
ついでに、今更ながら完全SSL化も。
おかげで現在、検索順位が一時的に下がって冷や汗ものです。
ついでに、ブログも自社ドメインにお引越しです。
今までお世話になった「おてもやんブログ」さんごめんなさいm(__)m
今後とも九州サイエンスラボのサイエンスショーや実験教室を宜しくお願い申し上げます。