フィッシャーズさんの動画、出演・監修させて頂きました!

YouTuberフィッシャーズさんの動画に出演、実験の監修をさせて頂きました。

またも象の歯磨き粉ですが、過酸化水素を400Lも使用するという…。

現段階で日本一の規模と思われます。

うちは象の歯磨き粉屋さんではないのですが…w

新型コロナの緊急事態宣言などの影響で、日程が延期に延期を重ね、ご依頼から1年もかかりました(;^_^A

動画には映っていませんが、場所をご提供いただいた栃木県茂木町さん、試薬の卸業者さん、清掃業者さん、産業廃棄物処理業者さんと、たくさんのご協力を得て実現しております。

とてつもなく大変でした~( ̄▽ ̄;)

ぜひご覧ください。

あっ、小規模でも半端な知識で真似してはいけませんよ!

劇物を使用しますし、適した配合が日によって異なるので、ある程度経験も必要な実験です。

ネット上だけでなく、専門の先生でも認識が誤っていることが多い実験ですので、情報を鵜呑みにすると予期せぬ状況に陥る危険性があります。

試薬を手に入れることができる理科の先生は特にご注意を!

悪魔の歯磨き粉(Devil’s toothpaste)について

特にYouTuberさんや、テレビ番組から、弊社に異常な件数ご依頼のある「象の歯磨き粉(Elephant toothpaste)」という科学実験。

この強化版とも呼べる「悪魔の歯磨き粉(Devil’s toothpaste)」のご依頼も増えました。

YouTuberヒカルさんの動画でも申し上げておりますが、弊社はこれまでのサイエンスショーで象の歯磨き粉を数百回以上行っております。

そのような慣れた弊社でも、悪魔の歯磨き粉についてはお受けが難しいケースがほとんどです(できない訳ではありませんが、条件が合いません)。

多くの場合、ご依頼主様がイメージされている実現方法は、少なくとも日本の法律では違法となる可能性が高く、弊社が提示する環境要件をクリアできない場合はお断りする事となります。

※象の歯磨き粉は、YouTuberのはじめしゃちょーさん、ヒカルさんの動画で出演・監修しております。

そもそも、象の歯磨き粉とは?

ヨウ化カリウム等を触媒とした、過酸化水素の分解実験です。

気体が発生するため、洗剤を同時に混ぜておくと泡がたくさん出現する、見た目がとても面白い実験です。

口が細い容器を用いた場合の泡が溢れる様子は、歯磨き粉がウネウネと出る様子と似ています。

このため「大きな歯磨き粉」という意味から、「Elephant toothpaste」という名前が付きました。

海外発祥の実験です。

知っている限り、私がこの実験を行い始めた頃は、日本で他にやっている方はおらず、日本語名はありませんでした。

YouTubeが流行って有名になり、日本語訳「象の歯磨き粉」として知られるようになりました。

悪魔の歯磨き粉とは?

象の歯磨き粉と全く同じ科学現象です。

ただし、分解速度を極端に早めたもので、泡が瞬間的・爆発的に膨らむよう調整されたものです。

容器の口が広く空いていても、ガラス容器を粉砕してしまうほどの威力があります。

その恐ろしさから、「Devil’s toothpaste = 悪魔の歯磨き粉」という名がつけられ、海外のYouTubeで大ヒットしています。

悪魔の歯磨き粉の法的問題点。

使用する過酸化水素は「劇物」です。

毒劇物法や下水道法に則った使用・運搬・処分が必要な物質です(分解されて過酸化水素の濃度が6%以下に下がれば、劇物指定から外れます)。

生物に影響を与える物質です が、濃度が低ければ比較的穏やかです。

また、触媒として加える「ヨウ化カリウム」は、法律上では毒物でも劇物でもなく「普通物質」です。

小学生が理科で使う「ヨウ素液」にも含まれる、またイソジンうがい薬に似た系統の、比較的安全な物質ですが、特に水生生物に影響を与えます。

容器に付着したものを洗う程度であったり、余ったごく少量の液を多量の水で薄めて流す程度の常識的な量であれば下水に流しても問題ありません。

ところが、YouTube動画で見られるような大量の場合は土壌に染み込ませたり、下水に流すことなく、適切な処理を行わなければなりません。

環境保護の観点から、周辺に撒き散らして良いものではないのです。

海外のYouTube動画上の悪魔の歯磨き粉では、屋外に撒き散らしている状況です。

海外の科学薬品の法律やガイドラインがどのようになっているのか知りませんが、少なくとも日本では同じことを再現することはできません。

悪魔の歯磨き粉を行うには?

どれほど泡が飛散するか分かりません。

屋外では風に乗って飛んで行ったら大変です。

環境に放出してしまうだけでなく、たまたま通りかかった人にかかってしまうかもしれません。

地面も適切に養生しておかなければ、土壌に染み込ませることになります。

屋外なら完全に周辺を囲えること、広範囲に養生できることが必須要件でしょう。

屋内で行う場合も非常に注意が必要です。

薬液を大量に使用した場合は、窓ガラスや出入り口を粉砕するほどの爆風となります。(象の歯磨き粉でも、量を増やせばかなりの風圧を感じます)

また、悪魔の歯磨き粉では、近くにいる実験者の身の安全を図らなければなりません。

廃液は漏らさず集め、産業廃棄物業者に処分を依頼する必要があります。

弊社での対応

悪魔の歯磨き粉が実施できない訳ではございません。

しかし、最初に記載しました通り、法律に則った上で、安全に実施できる環境が整わなければお受けできません。

「海外動画そのままを再現したい」という場合はお断りしています。

あだ名禁止に物申す。

昨日のテレビ番組で、ある一部の小学校で「あだ名禁止ルール」があるという話がありました。

あまりに極端ですね。

私自身、元中学校の教員です。そんな私でも「あだ名禁止」は、理解に苦しみます。

確かに、その子の氏名は、その子の先祖から受け継いだ苗字で、その子の親の思いが入った名前なので、敬うべきかもしれません。

事実、正式な氏名で呼ぶようにする方針の幼稚園や保育園は聞いたことがあります。

しかし、仲のいい友人同士であだ名をつけて親しみ合うことも大切で、コミュニケーションの一種だと考えます。

あだ名は「愛称」です。そんなに悪いものではありません。

親子・親類でさえ、あだ名を使う事があるのですから。

経験上、あだ名を付けることによっていじめに発展するのではありません。

他人を小馬鹿にする心が、悪いあだ名を付けるのです。

つまり、あだ名が付く前から、いじめの芽があるわけです。

悪いあだ名を付けなかったとしても、別な方法で小馬鹿にし、いじめに発展するでしょう。

あだ名を一律禁止にする意味が分かりません。

そんな仕組みを整えるのではなく、他人を思いやる心を育てるにはどうしたらいいのか、もっとプラスなルール作りや取り組みができるはずです。

「いつもキレイにお使いいただき、ありがとうございます。」

最近は、トイレにそのような言葉をよく見かけるようになりました。

あれこれ禁止するよりも効果的なのです。 (もちろん、明確に禁止の旨を示すことが必要なケースもあります。)

「あっ、キレイに使わなくちゃ!」そう気づかせてくれる言葉ですね。

学校でも、そんな取り組みがなされるべきだと、私は考えます。

逆に、みんなであだ名を付け合う授業っていうのも面白いかもしれません。

【YouTube出演】集英社公式コロコロチャンネルに出演致しました。

集英社様よりご依頼いただき、人気ゲームのフォートナイトの回復アイテム「チャグスプラッシュ」を再現する動画に出演致しました。

またもや象の歯磨き粉(;^_^A

うちは象の歯磨き粉専門ではないのですが…。

他、はじめしゃちょーさん、ヒカルさんの動画にも同じ実験で出演しております。いかに紹介しておきますので、見比べてみてくださいね。

今回は、小さな規模ですが、ゲームのアイテムを現実世界に再現してみるという試みで、違ったアプローチとして楽しめるかと思います。

出演動画はこちら↓

【はじめしゃちょーさんの動画】

【ヒカルさんの動画】

【オンラインイベント】東京-渋谷区立常盤松小学校様

8月3日、東京は渋谷区立常盤松小学校様のPTA主催イベントに、オンラインで出演致しました。
PTA様のイベントとなりますと、ご予算と交通費の関係で、なかなか東京に伺う機会はありませんが、コロナ禍のオンラインイベントならではです。他にも東京、神奈川、大阪、京都などの大都市を中心に、遠方からのご依頼も多くなっております。
まず弊社では行くことがない北海道・東北方面の子どもたちにも会ってみたいですね!ご依頼お待ちしています。

聞くところによれば、常盤松小学校様の児童数は120名ほどとのことで、とても小規模ですね。私の出身小学校もドーナツ化現象で、卒業時には同じくらいの人数でした。
このように児童数が少ない小学校は、1~6年生の縦の繋がりもあって、全員が仲が良い印象があります。都会の子ども達ですが、とても人懐っこい印象を受け、楽しいイベントになりました。

常盤松小学校の皆さん、ありがとうございました。
次は実際にお会いできると良いですね!

【オンラインイベント】世界的保険会社様の社内イベント出演

世界的化学系メーカー様に続き、8月13日、弊社のオンラインイベントを世界的な保険会社様の社内イベントでご利用いただきました。

今回は先方の社内セキュリティ上、ZOOMが使えないとのことで、ZOOM以外のWEB会議システムを使用いたしました。ZOOMではちょっと…という会社様がありましたら、ご相談頂けますのでご安心ください。事前に接続試験をさせて頂き、対応できるよう調整いたします。
弊社の特長は、かず先生がシステムエンジニアの経験もあって、ICT関係に強い事です。安心してオンラインイベントをお任せいただけます。

何度かオンラインイベントを経験しましたので、印象をお伝えします。

■長時間のイベントには不向き
 生出演で少々のコミュニケーションがあるとはいえ、映像を見るだけの状態に近いため、長時間は飽き・疲れが出るようです。出張イベントでは、120分という公演としてはかなり長い時間でも問題ありません。途中で「休憩を取ります」と言っても、「え~!休憩いらない!」という子どもたちもいるほどです。
 しかし、恐らくオンラインイベントでは持たないと思います。60分程度の短時間に凝縮するのがお勧めです。

■意外と楽しんで頂ける!
 弊社でも、オンラインイベントでどこまで楽しんで頂けるのか、開始前は不安でしたが、意外とご参加者の方の反応は、実出演のイベントと変わらないようです。公演終了後に「しばらくこのままいますので、質問がある方は残って頂いていいですよ~」と言うと、何人かのお子様がいつまでも接続を切らずにずっといて、何度も「楽しかった!」「コロナが終わったら来て!」「またやりたい!」と感想を伝えてくれることもありました。長時間には不向きですが、決して楽しめない訳ではないようです。

【オンラインイベント】世界的化学系メーカーの社内福利厚生イベントで。

ご報告しておりませんでしたが、新型コロナウイルス蔓延に伴い、オンラインイベント(かず先生のサイエンスワークショップ)を開設したところ、多くはございませんが、ご依頼を頂いております。


その中で、先駆けて2020年5月2日に世界的化学メーカーの社内福利厚生イベントでご利用いただきました。
先方の規定上、お名前を出せませんが、誰でもご存知の凄いメーカーさん…。
化学系なので、保護者の方の中には専門的な方もいらっしゃって、しかも初のオンラインということで、こちらも緊張いたしましたが、多くの方がお楽しみ頂けたようで幸いでした。

今年は新型コロナの影響で、イベント業界は非常に厳しい状況となっておりますが、皆様への楽しみを提供し続けておりますので、ご興味のある主催者様はぜひお気軽にお問い合わせください!

はじめしゃちょーさんの動画に出演!(2度目)世界最強レーザーポインター!?

YouTuberはじめしゃちょーさんの動画に2度目の出演をさせて頂きました!

監修も含めれば、4度目?でしょうか。

今回は、世界最強と謳われているレーザーポインターをはじめさんが入手されたとのことで、監修してほしいとのご依頼。

最後には幻想的な映像が見られますよ!

【危険】世界最強のレーザーポインターヤバすぎwwwwwwwwww

ただ、注意点があります。

■航空機に向けると、犯罪になります。
■船舶や車などの操縦者に向けたら、影響を及ぼします。事故に合わせたら犯罪です。
■そもそも、人や動物に向けてはいけません。
■日本での販売は禁止されています。(海外からの個人輸入は可能)
■この動画で使用したレベルのレーザーは、直接見てはいけないのは当たり前ですが、反射光を見ても危険なので、保護メガネが必要です。
■保護メガネをしていても、直接目の方に照射してはいけません。
■持ち運び時や保管時に誤ってスイッチが入っても点灯しないように、電池を抜くなどしておく。

【このレーザーポインターは本当に世界最強なのか?】

複数の半導体レーザーを組み合わせて、もっと強いものを自作している人がいるようですが 、半導体レーザーが単体で使われたポインターとしては最強だと思います。
工業用レーザーも含めれば、もっともっと強いレーザーがあります。ただ、それは「ポインター」ではありません。
なので、”レーザーポインター”という”製品”の中では最強ではないでしょうか。

[コロナに負けるな!]集まらずにイベントを開催しましょう![ライブ配信イベント]

コロナウイルスのため、全てのイベントが中止。

弊社も大打撃を受けており、先が全く見えない状況です。

子ども会様やPTA様などでも、何かを行いたいが、何をしたらいいのか悩んでいらっしゃる団体様も多い思います。

お子様方も楽しみが少なく、ストレスを抱える毎日かもしれません。

そこで弊社では、ワークショップ(科学工作)に強い特性を生かし、遠隔でのイベント開催ができるように致しました。

材料を郵送させて頂き、指定の日時にライブ配信を行います。

つまり、ご自宅でイベントに参加できます。

ライブ配信を見る環境が無い方にも対応できるよう、解説書を添付いたします。

配信を見られる方は、コメントを送る事で、自ら参加する事が可能です。

コメントは出演者が極力拾い、リアクションを取り、皆様で作り上げるイベントになるよう、工夫致します。

ライブ配信によるイベントの内容は、弊社の通常のワークショップイベントと変わりません。

場所が自宅なのか、どこかに集まるのかの違いだけです。

冒頭に、インパクトのあるサイエンスショーを行い、工作に関わる解説、工作の流れが基本です。

工作の解説も、ショー仕立てになっていますので、楽しみながら学べるものとなっています。

このようなライブ配信によるイベントの需要がどれほどあるのか、弊社としても未知数ではございますが、ご希望がございましたら是非お問い合わせください。

また、特設サイトを準備致します。今しばらくお待ちください。

※”サイエンスショーをご覧いただくだけ”という事も出来ますが、ライブとは言え、ただの映像と化してしまいますので、手元に実物がある方が意義があると思います。