昨日は広島県広島市にある、聖モニカ幼稚園さんにイベント出張でサイエンスショーを行ってきました。
会場の広さと人数の関係で2回公演でしたが、どちらの回もしっかり楽しんで頂けたようで良かったです♪
終演後に園長先生が子どもたちに、どれが楽しかったか聞かれたようですが、それぞれ違ったようです。
アンケートを取られる団体さんもありますが、やはり子どもたちの心に残る実験は人それぞれ。
人の感じ方には個性がありますね。
空気砲のような見た目的に派手で分かりやすく面白い実験にばかり注目する人は、理論的な考え方が少し苦手かもしれません。
学習は「遊び」から入るといいでしょう。
例えば算数の計算などでも、競争してみるとか、タイムを計って記録を更新するとか、本人が興味を持つような遊び・ゲームの要素を取り入れるといいですね。
小さな実験や派手ではない実験でも驚きを感じ、面白いと思う人は、遊び的な面白さというより「興味深い」という理論的な面白さを感じ取れる人です。
興味を持ったものを足掛かりにして、現象理解を深める学習をするといいでしょう。
1つの現象を理解すると、新たな疑問が生まれますから、さらに学習が深まっていきます。
解説にも面白さを感じる人はとても自学性が高い人です。
興味深い本や図鑑を与えるだけでも、自ら吸収していくかもしれません。
心理ゲームみたいになりましたが…。
それぞれ、サイエンスショーの経験を今後にどう生かすかが変わってくると思います。
自分に合った方法で楽しみながら学習し、今後の人生をより良いものにして行ってください♪